米国株:小反落、ハリケーン警戒で保険株安い-北朝鮮も意識

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Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

7日の米国株式相場は小反落。ハリケーン「イルマ」や北朝鮮を巡るリスクが意識されて慎重な地合いだった。S&P500種株価指数は取引時間の後半には下げ渋り、前日比ほぼ変わらずとなった。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%未満下げて2465.10。日中は0.2%下げる場面があった。ダウ工業株30種平均は22.86ドル(0.1%)安の21784.78。ナスダック総合指数は0.1%高となった。
  
  イルマがフロリダ州マイアミ周辺の地域に壊滅的な被害をもたらす可能性への警戒感や、米国債利回りの低下を背景に、銀行や保険などが値下がりし、全体を圧迫した。また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は政策決定後の記者会見で、当局が債券購入プログラムの先行きに関する決定に近づく中、ユーロの上昇を注視していると述べた。

  S&P500種の業種別11指数では電気通信サービスが最も大きく下げ、次いで銀行、保険など金融株が下落した。一方、ヘルスケアや不動産は上昇した。

  個別株ではブリストル・マイヤーズスクイブが5%高と急伸。「オプジーボ」と「ヤーボイ」併用療法の第3相試験が早期に終了したことにつき、承認の確率が非常に高いとの見方を一部アナリストが示した。

  従業員3500人の削減と一部施設の閉鎖を発表したイーライリリーも買われた。

原題:Treasuries Rally, Euro Soars as S&P Treads Water: Markets Wrap(抜粋)
Stocks Pare Losses, Treasuries Rally, Euro Surges: Markets Wrap(抜粋)
Bristol-Myers Combo Surprises Leerink; Likelihood of Approval(抜粋)
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