クリーブランド連銀総裁:緩やかな利上げ継続への支持を改めて表明

米クリーブランド連銀のメスター総裁は、緩やかな利上げ軌道を維持することへの支持を改めて表明。最近のインフレ指標の弱さを理由に軌道から外れるべきではないと、他の金融政策当局者をけん制した格好だ。

  総裁は7日、ピッツバーグで講演。事前に配布された原稿によれば「インフレ率が向こう1年程度かけ、当局の対称的な2%目標に持続的な形で緩やかに戻っていく環境は引き続き整っている」と述べた。

  メスター総裁は、金融当局には雇用と物価に関する責務の達成を待ってから行動する余裕はないと指摘。金融引き締めが経済に影響を及ぼすにのには時間がかかると、理由を説明した。

  総裁は「フェデラルファンド(FF)金利の緩やかな引き上げを通じた一段の緩和解除が必要であり、それが景気拡大の持続を助けることになる」と述べた。

  さらにこのところのインフレ鈍化について、「弱い需要に伴う消費者物価の全般的な下向きトレンドを示唆してはいない」とし、「そうではなく、これは供給サイドの要素と相対的な価格の変化を反映したものだ」と述べた。

原題:Fed’s Mester Doubles Down on Push for Gradual Rate Increases(抜粋)

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