米15州と首都が在留措置撤廃取り消し求め提訴-憲法違反と主張

トランプ米政権が幼少時に親に連れられ米国に不法入国した若者(ドリーマー)の在留を認める措置(DACA)の廃止を決定したことに対し、15州と首都ワシントンの司法長官らが決定の取り消しを求める訴訟を提起した。

  司法長官らは訴状で、トランプ大統領がメキシコ人への侮蔑的な表現である「悪いオンブレ(スペイン語で男、やつ)」を使ったり、一部のメキシコ人を「レイプ犯」呼ばわりしたりしたことを例に挙げ、メキシコにルーツを持つ人々を罰し、侮蔑する公約の極みがDACAの廃止だと主張、憲法違反だと指摘した。

  DACAは約80万人が対象で、その約4分の3がメキシコにルーツを持つ。

ワシントンのトランプ・インターナショナル・ホテル近くのデモ隊(9月5日)

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  ブルックリンの連邦地裁に6日に提出された訴状は、DACA廃止の決定は連邦行政手続き法だけでなく、米憲法の平等条項および修正第5条の正当手続き条項にも違反し、さらに企業や州の利益を損なう恐れもあるとした。

原題:Trump’s ‘Bad Hombres’ Remark Among Many in States’ DACA Suit (3)(抜粋)

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