ドイツ銀CEO、本拠地フランクフルト自画自賛-英EU離脱の勝ち組

ドイツ銀行のジョン・クライアン最高経責任者(CEO)は、同行の本拠地であるフランクフルトが英国の欧州連合(EU)離脱後の欧州トレーディング業務の拠点として最適だと自画自賛した。

  同CEOは6日フランクフルトでの講演で、「ダブリン、アムステルダム、パリなどでも確かに新たな雇用は創出されるだろう。しかしこれらの都市のいずれも、ロンドンの事業の大きな部分を本当に引き継げるような構造は持たない。欧州でそのための前提条件を満たす唯一の都市はフランクフルトだ」と語った。

クライアンCEO(9月6日)

写真家:Alex Kraus / Bloomberg

  ロンドンからEU内へ移る雇用の受け皿として、フランクフルトは最大の勝ち組として浮上した。ドイツ銀は英国での従業員のほぼ半分に相当する4000人の職を来年にもフランクフルトとベルリンに移す計画だと、事情に詳しい関係者が先月述べていた。

  モルガン・スタンレーとシティグループ、スタンダードチャータード、野村ホールディングスは英国の離脱後のEU本拠としてフランクフルトを選び、ゴールドマン・サックスグループとUBSグループもこの方向で検討している。

原題:Deutsche Bank CEO Gives Ode to Frankfurt as Biggest Brexit Champ(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE