米航空株が低迷、価格競争やハービーの悪影響で一段安の恐れも

United Continental Holdings Inc.

Bloomberg

米航空会社の株価はすでにここ1年で最悪の月間パフォーマンスとなっているが、さらなる失望を誘う可能性もある。

  米大手航空5社で構成されたS&P株価指数は8月に約7.5%下落した。時価総額で約100億ドル(約1兆885億円)が吹き飛んだことになる。ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスと格安航空会社の間で始まった価格競争が他の航空会社や市場にも波及したことが嫌気された。

  デルタ航空は5日、7-9月(第3四半期)業績見通しを引き下げた。UBSグループはデルタ以外にも業績見通しを引き下げる航空会社が出ると予想する。

  またハリケーン「ハービー」の影響に伴う欠航やジェット燃料価格の上昇も航空会社の利益を圧迫するとみられている。

  UBSのアナリスト、ダリル・ジェノベシ氏はユナイテッドとサウスウエスト航空が第3四半期のユニット当たり収入見通しを最も引き下げると予想している。

原題:Airlines’ $10 Billion Swoon Keeps Wall Street on Edge (1)(抜粋)

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