原油見通しは明るい、ハービー復興が需要押し上げ-ゴールドマン予想

米テキサス州に上陸し多くの死者を出したハリケーン「ハービー」の復興作業は今後数カ月間に原油市場の支援材料になり得ると、米ゴールドマン・サックス・グループが予想している。

  ハービー襲来による強風や豪雨で落ちた米製油能力のうち半分強は7日までに復活すると、ダミアン・クーバリン氏を含むゴールドマンのアナリストが9月5日付リポートで指摘した。ハリケーン後の乾いた気候がガソリンやディーゼル油の需要減を最小限に抑える一助になるという。

  同氏らは「国内のオンショア生産がある程度抑制される恐れがあるほか、復興作業に伴う原油需要回復が見込まれていることから、数カ月後には需給に若干ポジティブな影響が見られると示唆される」とし、「そのような結果になれば、最終的には米国の原油需要にとって支援材料となるだろう」と続けた。

原題:Goldman Sees Oil Gloom Clearing as Demand Rises in Harvey’s Wake(抜粋)

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