ユーロ圏では8月にサービス業の活動が鈍化したものの、経済全体では堅調な伸びを続けた。
  
  IHSマークイットが5日発表した8月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)改定値は55.7と、8月23日公表の速報値(55.8)をやや下回った。サービス業PMI改定値は1月以来の弱い伸びとなったものの、PMIは7-9月(第3四半期)の域内総生産(GDP)が前期比0.6%増となる勢いを示唆。これは年間で10年ぶり高成長に達するペースだ。

  IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「現在の高成長が継続すると楽観的になれる正当な理由がある」とし、「新規受注の伸びや先行きの期待などの先行指数は年初の水準まで低下したが、十分高い水準を保っており、向こう数カ月に景気が鈍化するとしても極めて小幅にとどまると示唆される」と説明した。

  併せて発表された8月のユーロ圏サービス業PMI改定値は54.7と、7月の55.4から低下した。速報値は54.9だった。

原題:Euro Area Poised for Fastest Economic Expansion in a Decade、Eurozone Aug. Services PMI 54.7 vs Flash Reading 54.9(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE