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英はスイス、韓国と優先交渉か-2国間へのEU協定転換目指すと高官

  • 40カ国との間でFTA締結に同時に動く能力はないと国際貿易省高官
  • EU協定からの移行と貿易量が多い国との協定に重点的に取り組む
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Bloomberg
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メイ英首相は、欧州連合(EU)離脱後にカットアンドペースト(寄せ集め)的な貿易協定締結を目指すことになるが、英経済への貢献度を考慮し、スイスと韓国が最初の交渉相手になる見通しだ。

  非公開情報であることを理由に英国際貿易省の高官が匿名を条件に語ったところでは、40カ国との間で新たな自由貿易協定(FTA)の締結に同時に動く能力を同省は備えておらず、英政府としてはEU加盟国として恩恵を受けている既存の協定の2国間協定への転換、貿易量が最も多い国との協定に重点的に取り組む方針だ。

  メイ首相がこの構想を先週の訪日で明らかにした際、野党・自由民主党のケーブル党首は、首相はフォックス国際貿易相を「コピー室」に詰めさせるべきだと発言。首相の計画は、EU離脱が選択された昨年の国民投票キャンペーンで、単なる複製ではなく自国に合った通商協定を締結できると主張した離脱推進派の納得が得られない恐れもある。

原題:U.K. Said to Favor Swiss and South Koreans in Brexit Trade Plans(抜粋)

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