英国のEU離脱決定は「愚か」、阻止できるのは英国民のみ-EU高官

欧州連合(EU)離脱という英国の決定は「愚かな」判断であり、これを止めることができるのは英国民の意志だけだと、EU執行機関である欧州委員会のマルティン・セルマイヤー委員長官房長が指摘した。

  セルマイヤー氏は4日にブリュッセルで開かれた会議で、「EU離脱はまずくて愚かな決定だ」と発言。この判断を「覆すことができるのは英国人だけだが、私は夢想家ではなく現実主義者だ。EU離脱は2019年3月29日に起きる」と述べた。

セルマイヤ-委員長官房長

写真家:John Thys / AFP via Getty Images

  同氏はさらに、英国が判断を覆すのは「法的に」可能なものの、EUがこれを強いることができるとわれわれが指摘するのは「傲慢(ごうまん)な行為だ」と発言。「19年3月以降も常に、EUへの扉はあらゆる英国の友人に対して開かれている」と述べた上で、「だが現時点で政治的に、この選択肢は検討されていない」と語った。

原題:Britain Was ‘Stupid’ to Vote for Brexit, EU Official Says (3)(抜粋)

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