ドラギ総裁はユーロ高への懸念表明、7日の政策委で-BN調査

  • QEプログラムの今後に関する決定は発表しない見込み
  • ブルームバーグが実施したエコノミスト調査で明らかになった

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁

Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は9月7日の政策委員会でユーロ高への懸念を表明する見通しだが、ECBの量的緩和(QE)プログラムの今後に関する決定を発表する用意はないとみられている。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査で明らかになった。

  ドラギ総裁は8月25日の米ワイオミング州ジャクソンホールの年次シンポジウムでは為替への言及を控えたものの、エコノミストの67%はドラギ総裁が9月7日の記者会見でユーロについてコメントするとみていると回答した。一方、QEについては、以前予想されていたように大幅変更が公表されることはなく、10月以降に先延ばしされるとの見方を過半数が示した。エコノミスト調査終了後の9月1日にブルームバーグは、ECB当局者らが12月の会合まで計画全体を準備できない可能性があると報じた。

調査の概要

  • エコノミスト61人を対象に8月28-31日に実施
  • 過半数が一致した見通しは以下の通り
    • 10月26日の会合でECBはQEの変更を公表
      • 今年12月以降も延長、毎月の購入額を減らすと表明
    • 2018年1月から9カ月にわたりQEを徐々に解除
    • 19年以降にECBは利上げ実施

原題:Draghi Seen Voicing Euro Worry This Week as ECB Debates QE Exit(抜粋)

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