米大統領が安全保障リスクを判断へ-中国系投資会社の半導体企業買収

  • 買収を阻止するかどうかの最終決定を大統領は15日以内に行う
  • 対米外国投資委員会が提起した懸念を両社は解消できず

中国が支援するプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社による米半導体メーカー、ラティスセミコンダクターの買収に国家安全保障上のリスクを審査する当局者が反対したことを受けて、トランプ大統領が買収を阻止するかどうか最終決定を行う。

  ラティスは1日に監督当局に提出した届け出で、対米外国投資委員会(CFIUS)が提起した懸念を両社が解消できていないことを明らかにした。CFIUSは、13億ドル(約1430億円)相当の買収計画を認めるべきかどうかについて、最終判断をトランプ大統領に付託する。大統領は15日以内に決定を行う。

  ラティスは、同社と中国が支援するキャニオン・ブリッジ・キャピタル・パートナーズが、国家安全保障上のリスクを解消する是正措置を提案していると説明し、トランプ大統領が合併の推進を認めることを期待していると表明。「ラティスとキャニオン・ブリッジが実行を提案した包括的な是正措置が対処できないような国家安全保障上の懸念は今回の買収提案で生じていないとラティスは引き続き考えている」との立場を示した。

原題:Trump to Weigh Security Risk of Chinese Bid for Chipmaker (2)(抜粋)

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