8月米自動車販売:各社まちまち、日産は大幅減-ハービーも影響

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8月の米自動車販売は強弱まちまちな結果となった。国内有数の自動車市場であるテキサス州をハリケーン「ハービー」が襲った影響も見られた。販売が減少したメーカーでは日産自動車の落ち込みが特に大きかった。

  大手各社の1日発表によると、日産は前年同月比13%減とアナリスト予想の平均(0.6%減)を大きく上回る落ち込みとなった。このほかフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)、ホンダ、フォード・モーターで販売が減少。一方でゼネラル・モーターズ(GM)とトヨタ自動車は増加した。

  新車購入で国内トップ10に入るヒューストンでは、ハービーによる大雨と洪水の影響で販売可能な営業日を1週間近く失った。

  エドマンズのアナリスト、ジェシカ・コールドウェル氏は「ハービーはかつてないほど大きな嵐で、自動車メーカーへの影響を正確に把握するには時間がかかる」とし、「テキサス州は米国で2番目に大きな自動車市場だ。よってこのような規模の出来事は販売を落ち込ませることになる」と続けた。

  調査会社オートデータによると、8月の業界全体での米自動車販売は季節調整後ベース年率換算で1614万台と、市場予想の1640万台を下回った。

  メーカー別の詳細は表をご覧ください。

原題:Harvey Crimps Hopes for U.S. Auto Gains as Nissan Leads Declines(抜粋)
原題:Autodata: Aug. Light Vehicle SAAR 16.14m Units, Est. 16.4m(抜粋)

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