米国株(1日):上昇、消費者マインドや製造業統計を好感

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Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S..

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

1日の米国株は上昇。米雇用増のペースが鈍化したものの消費者マインド指数や製造業景況指数の上昇が好感された。

  S&P500種株価指数は0.2%上昇して2476.55。ダウ工業株30種平均は39.46ドル(0.2%)高の21987.56ドルだった。

  労働省の発表によると、8月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比15万6000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人増だった。家計調査に基づく8月の失業率は4.4%と、前月(4.3%)から上昇した。

  米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業総合景況指数は拡大ペースが加速し、6年ぶりの高い水準となった。またミシガン大学消費者マインド指数は前月比で上昇、3カ月ぶりの高水準に上昇した。

  シティグループ・グローバル・マーケッツのチーフ米エコノミスト、アンドルー・ホレンホースト氏は、「インフレ加速を見込んでいた市場参加者にとってはやや失望を誘う内容だったが、それでも予想とそれほど懸け離れているわけではない」と述べ、「市場も米金融当局も引き続き様子を見ている。特にインフレ見通しや景気浮揚をもたらす可能性のある政府の政策に注目している」と続けた。

  S&P500種業種別11指数のうち一般消費財サービスが上昇。テキサス州などを襲ったハリケーン「ハービー」の復興に伴い、ピックアップトラックの需要や洪水で失われた自動車の買い換え需要が高まるとみられている。

  ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の米大手自動車3社の株価はいずれも上昇した。ただ8月の米自動車販売統計によると業界全体で販売は予想を下回った。

原題:Stocks Rise After Weak Jobs Number; Oil Declines: Markets Wrap(抜粋)
U.S. Equities Rally for Fifth Day as Consumer Stocks Bounce
(抜粋)
Houston Rebuilding Plans Buoy Carmakers After August Sales Sag(抜粋)

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