ゴールドマンETFの顧客、競争相手となる可能性-自社ファンド申請

ゴールドマン・サックス・グループの上場投資信託(ETF)を最も多く購入している顧客が近く、ETF分野で同行の最大の競争相手となるかもしれない。

Goldman Sachs Group Inc. signage is displayed on the floor of the New York Stock Exchange in New York, U.S., on Thursday, June 2, 2011. U.S. stocks retreated, a day after the biggest slump for the Standard & Poor's 500 Index since August, as investors awaited the Labor Department's monthly report on employment in the world's largest economy. Photographer: Jin Lee/Bloomberg

Goldman Sachs Group Inc. signage

Photographer: Jin Lee/Bloomberg

  この顧客はテキサス州サンアントニオに本社を置き、保険やファイナンシャルプランニングを手掛けるUSAAキャピタル。6190億ドル(約68兆円)規模のスマートベータ業界の最新トレンド「マルチファクターファンド」を早期に採用した企業だ。マルチファクターETFは、低ボラティリティーや低バリュエーションなど複数の特徴を持つ銘柄を購入する。

  USAAは元々、ゴールドマンのETFのラインアップ「アクティブベータ」を通じて、クオンツに基づく戦略へのエクスポージャーを図っていた。前回の届け出によると、USAAはゴールドマンの大型・新興市場・国際アクティブベータ・ファンドを、時価総額にして5億1300万ドル余り保有。ゴールドマン自体を除けば、ゴールドマンETF最大の買い手だ。

  そのUSAAが先週、自社でマルチファクターETFを開始する許可申請を米証券取引委員会(SEC)に提出した。10-12月(第4四半期)の開始を目指している。

原題:Goldman’s Biggest ETF Customer, USAA, Readies Own Rival Funds(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE