PIMCOは手数料引き上げへ-アイバシン氏のインカム・ファンドで

  • 運用報酬の引き下げを競い合う資産運用会社の流れに逆行
  • 好調なパフォーマンスの一方で投資家の費用は依然低い-広報担当

大半の資産運用会社が投資家から徴収する運用報酬の引き下げを競い合う中、アクティブ運用の米投資信託で急成長を遂げている「PIMCO・インカム・ファンド」は業界の流れに逆行し、報酬引き上げに踏み切る。

  8月31日の提出書類によると、920億ドル(約10兆円)規模の運用資産を持つ同ファンドは10月2日、大部分のシェアクラスで100ドル当たりの報酬を5セント引き上げる。インスティチューショナルクラスでは100ドル当たり50セントとなる。PIMCOの広報担当、マイケル・リード氏によると、運用管理報酬の変更は拡大する同ファンドの分配金管理コストが要因の一部だという。

  リード氏は「PIMCOインカム・ファンドはこれまで好調なパフォーマンスを達成してきたが、投資家が負担する総費用は同種のファンドの平均よりも依然として低い」と電子メールで説明した。モーニングスターのウェブサイトに掲載されたデータによると、同種のファンドの平均報酬は運用資産100ドル当たり1.01ドル。

原題:Pimco Bucks Trend by Raising Fees on Ivascyn’s Income Fund(抜粋)

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