米政府、戦略石油備蓄を緊急放出-「ハービー」への対応で5年ぶり

  • フィリップス66のルイジアナ州製油所が100万バレルを受け取る
  • ハービーによる港湾閉鎖でタンカー28隻が沖合で待機

米政府はハリケーン「ハービー」の影響で製油所の集積地への輸入原油の供給が停止したことを受け、戦略石油備蓄(SPR)から100万バレルをメキシコ湾岸の製油所に放出する。緊急放出は5年ぶり。

  原油の放出を受けるのはフィリップス66のルイジアナ州レイクチャールズの製油所。契約の一環として、同社は原油供給が再開され次第、放出原油と代替することが義務付けられている。ハービーが襲来して以来、テキサス州沿岸では最大11の港が閉鎖され、現地時間30日夜時点で計1800万バレルの外国産原油を積んだタンカー28隻が沖合で待機している。

原題:Strategic Oil Reserve Tapped in First Emergency Draw Since 2012(抜粋)

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