BofAモイニハン氏:リサーチ料金支払い、顧客受け入れると確信

  • 「そういう方法で入手せざるを得なくなるからだ」とモイニハン氏
  • 7-9月のトレーディング業績は「堅調」だとCEO

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は欧州連合(EU)の新規制で顧客への無料リサーチ提供が禁止された後、1ユーザー当たり年間最高8万ドル(約884万円)を請求する料金体系を提示したが、ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は、顧客の資産運用会社が支払いを受け入れると確信していると語った。

  モイニハンCEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「人々がその料金を支払うと自信を持っている。そういう方法で入手せざるを得なくなるからだ」と発言した。7-9月(第3四半期)のトレーディング業績について「堅調」だと述べる一方、収入が前年から増えるかどうかの見通しには言及しなかった。

  今月顧客に提示されたオファーによれば、BofAのプレミアムパッケージの契約には、アナリストと直接話したり、会議に出席したりする機会のほか、主要企業の上級幹部や政策担当者とのミーティングも含まれる。それらのサービスをどこまで利用するかによって、料金は1万5000ドルから8万ドルと異なる。

MiFID2とは-QuickTake

  来年1月に施行されるEUの金融・資本市場の包括的な規制、第2次金融商品市場指令(MiFID2)の下では、資産運用会社が銀行などに支払う取引手数料と銀行側の投資リサーチ費用を切り離すことが義務付けられる。このため、投資銀行はリサーチ費用をどのような形で請求するかについて、顧客の資産運用会社と話し合いを行っている。

  

BofAのブライアン・モイニハンCEO

ブルームバーグテレビジョン

原題:BofA CEO Says He’s Confident Clients Will Pay for Research (1)(抜粋)

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