NY原油(31日):反発、ガソリン急伸につれる-製油所の回復に注目

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31日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は反発。ガソリン相場が約2年ぶりの高値に上昇したことにつれて買いが入った。ハリケーン「ハービー」の影響で操業停止に追い込まれたメキシコ湾岸の製油所やパイプラインの復旧ペースに注目が集まっている。

  ハービーの最初のテキサス州上陸以来、米国の製油所の生産能力は約23%低下している。

  タイチ・キャピタル・アドバイザーズ(ニューヨーク)の商品ファンドマネジャー、タリク・ザヒル氏は電話インタビューで、注目は製油所がどのぐらい速く回復できるかだと指摘。「現在はガソリン中心の相場だ。影響はテキサス地域全体に及んでおり、状況はまだ流動的だ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI原油先物10月限は前日比1.27ドル高い1バレル=47.23ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.52ドル上げて52.38ドル。同月限はこの日が最終取引日だった。NYMEXガソリン9月限は前日比25.52セント(13.5%)高い1ガロン=2.1399ドル。

原題:Gasoline Surges as Traders Eye Harvey Impact on Energy Assets(抜粋)

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