米ウーバー新CEOのコスロシャヒ氏、早ければ2019年のIPO示唆

  • コスロシャヒ氏は30日に初めて従業員にあいさつ
  • カラニック前CEOは声明でコスロシャヒ氏を称賛

米ウーバー新CEOのコスロシャヒ氏

Photographer: Matthew Lloyd/Bloomberg

ウーバー・テクノロジーズの新最高経営責任者(CEO)に指名されたダラ・コスロシャヒ氏の最初の仕事の一つは、新たな企業理念を打ち立てることになる。

  ウーバーの取締役会は、共同創業者で前CEOのトラビス・カラニック氏が数年前に作成した14の企業価値のリストを一部破棄した。このリストが従業員によってオフィスでの悪意ある行為を正当化するのに利用されたためだ。

  倫理規定を書き換えることは、数カ月にわたり経営の混乱や広範な性差別疑惑、法的リスクの高まりなどに悩まされてきたウーバーで、自らの方針を定める象徴的な行為となる。

ブルームバーグのエリック・ニューカマー記者が、ウーバー新CEOのダラ・コスロシャヒ氏の取り組むべき課題を説明

(出所:Bloomberg)

  カラニック氏は30日午前のスタッフ会議で新CEOを従業員に紹介した。コスロシャヒ氏は冗談を交え、質問に応じた。会議を聞いた2人によると、上場についての質問に対し、同氏は恐らく18-36カ月以内で実施されるだろうと答えた。「当社が上場すべきだと私は考えている」と同氏は述べた。

  カラニック氏は29日夜に電子メールで配信された声明でコスロシャヒ氏に歓迎の意を示した。カラニック氏はコスロシャヒ氏の「チーム作りへの深い情熱」を称賛し、「このような素晴らしいリーダーにバトンを渡すことほど喜ばしいことはない」と締めくくった。

原題:New Uber CEO Hints at 2019 IPO as He Takes Over Troubled Startup(抜粋)

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