7月の米個人消費支出(PCE)は前月比で増加したものの、市場予想を下回った。個人所得の伸びは市場予想を上回った。

  米商務省の31日発表によると、PCEは前月比0.3%増加した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は0.4%増だった。前月は0.2%増と、速報値の0.1%増から上方修正された。個人所得は前月比0.4%増加と、市場予想の0.3%増を上回った。前月は横ばいだった。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)が2%のインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前年比で1.4%上昇と、前月と同水準で推移した。前月比は0.1%上昇で、小幅ながら3カ月ぶりにプラス圏に浮上した。

  食品とエネル ギーを除くコアPCE価格指数は前月比0.1%上昇で、3カ月連続で同率の伸びにとどまった。前年比では1.4%上昇と、前月の1.5%上昇から減速した。

  インフレ調整後の実質ベースでのPCEは2カ月連続で前月比0.2%増。家計のサービス支出は3カ月連続で0.2%増加、財への支出は0.4%増と、前月の0.2%増から拡大した。

 賃金・給与は前月と同じ前月比で0.5%増加。実質可処分所得は0.2%増加したものの、貯蓄率は3.5%と、前月の3.6%から低下した。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:U.S. Consumer Spending, Incomes Signal Stable Second-Half Start(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE