米国防長官:北朝鮮との外交的選択肢尽きてない-大統領は対話否定

  • トランプ政権は北のミサイル試射巡りまちまちのシグナルを発した
  • マティス長官:われわれは外交的解決を決して諦めていない

トランプ米政権は30日、北朝鮮の最新の挑発行為であるミサイル試射を巡り、まちまちのシグナルを発した。トランプ大統領がツイッター投稿で北朝鮮との交渉を否定する意向を示したのに対し、マティス国防長官は米国は外交上の選択肢を使い果たしていないと主張した。

米国防総省でのマティス国防長官(左)と韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相

写真家:Alex Wong / Getty Images

  トランプ大統領は先週、金正恩朝鮮労働党委員長が米国を尊重し始めていると評価したが、北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射し、グアムの米軍封じ込めについて警告したことを受け、再び態度を硬化。ツイートで、「25年もの間、米国は北朝鮮と対話し、金をゆすられてきた。対話は答えではない!」と言明した。

  一方、この日、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相と国防総省で会談したマティス長官は、記者団からトランプ大統領のコメントは米国と同盟国が外交的手段を尽くしたことを意味するかと問われ、「そうではない」と発言。「われわれは外交的解決を決して諦めていない」と説明した。

原題:Trump Says Talk With North Korea Done as Mattis Urges Diplomacy(抜粋)

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