米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、数年前から続く株の強気相場で割安な銘柄を見つけ出すのは困難になったが、依然として債券よりも株式を選好していると述べた。

  バフェット氏(87)はブルームバーグテレビジョンのデービッド・ウェスティンとのインタビューでバークシャーが手元資金を積み上げている理由について問われ、「株価はこれまでの大半の時期ほど割安ではないためだ」と説明した上で、2008年金融危機後の株式購入は「極めて容易な作業」だったと語った。

  バフェット氏は株式投資について、「次第に魅力が薄れてきた」ものの、「それでも債券と比べれば非常に投資妙味がある」と指摘した。

  バフェット氏は30日、CNBCとの別個のインタビューで、補佐役の一人はアップル株を売却しているが、それでも自分は今年、同株を買い増していると発言。またクラフト・ハインツがモンデリーズ・インターナショナルの買収を目指しているとの観測を打ち消した。バークシャーはクラフト・ハインツの筆頭株主であり、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社の3Gキャピタルと合わせた持ち分比率は50%を上回る。

原題:Buffett Says Stocks Are ‘Less Attractive’ But Still Beat Bonds(抜粋)

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