ストックピッカー、腕の見せ所は空売り-下落銘柄正しく予想

上昇相場の中での空売りは無鉄砲に見えるが、今年の弱気派は果敢に立ち向かっているばかりでなくうまくやっている。指数は上昇していても、下落銘柄の数が異例に多くなっている上に、非常にうまく銘柄を選んでいるからだ。

Stocks prices are displayed on an electronic stock board at the Asia Plus Securities Pcl headquarters in Bangkok, Thailand, on Friday, Aug. 30, 2013. Stocks in Southeast Asia are tumbling at the fastest pace in 12 years relative to global equities, sending the regional benchmark index into a bear market as foreign investors cut holdings for a third month. Photographer: Dario Pignatelli/Bloomberg

Stocks prices are displayed on an electronic stock board.

Photographer: Dario Pignatelli/Bloomberg

  フロスト・インベストメント・アドバイザーズのプレジデント兼最高投資責任者(CIO)のトム・ストリングフェロー氏は「草むらに深く分け入れば脆弱(ぜいじゃく)なセクターや空売りに適した銘柄がみつかる」と話す。

  実際、空売りの標的となっているのは石油会社や小売企業など今年のパフォーマンス最悪銘柄だ。

  8年半におよぶ上昇相場の中で空売り筋は何回もショートカバーを迫られ痛い目に遭ってきた。しかし今年は下落銘柄が多いためチャンスがある。例えばラッセル3000指数は9%上昇しているが構成銘柄の45%が下落している。

  浮動株全体に対する空売りの割合は今年、0.4ポイント上昇し4%に達している。これは昨年11月以来の高水準。

  エネルギー銘柄の空売り比率は5.5%に上昇しS&P500種を構成する11セクターの中で2番目の増加率。過去6カ月の下落率は12%。小売企業の空売り比率は1月以降2.6ポイント上昇し9.6%。同期間の下落率は12%。

原題:Hot Hand in Stock Picking Belongs to Shorts Even as S&P 500 Hums(抜粋)

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