トヨタ、グラブと東南アで配車サービスの協力開始-車両データ収集

  • 豊田通商は社内ファンドを通じて出資、金額は明らかにせず
  • グラブは東南アの幅広い地域で事業展開、登録ドライバー120万人超

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Photographer: Tomohiro Ohsumi

トヨタ自動車は東南アジアで配車サービスのGrab(グラブ)と配車サービス事業で協力を開始したと発表した。トヨタファイナンシャルサービス、あいおいニッセイ同和損害保険も参加する。

  トヨタの発表資料によると、レンタカー車両で通信技術を活用して収集した運転データを保険料に反映させるテレマティクス保険やグラブドライバー向けの金融サービス、データ連動したトヨタディーラーの保守メンテナンスなどのサービス提供を視野にグラブが保有するレンタカー100台に通信型ドライブレコーダーを搭載して車両データを収集・分析する。

  一方、トヨタグループの商社、豊田通商は新技術や市場の開拓に向けて設立した社内ファンドを通じてグラブに出資したと発表した。投資額は明らかにしていない。

  グラブは東南アジアの幅広い地域で個人間のライドシェアやタクシー配車サービスなどを展開。7カ国87都市で事業展開し登録ドライバー数は120万人を超えているとしている。

  配車サービスをめぐって、トヨタは昨年、米ウーバー・テクノロジーズとライドシェア事業で協力の検討を始め、トヨタファイナンシャルサービスなどを通じて出資もすると発表していた。

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