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ユナイテッドの運賃値下げが拡大、航空業界で価格戦争のリスク高まる

  • 2015年の価格競争が再開された場合、業界の利益を脅かす可能性
  • サウスウエストも競争に参加、「何もしなければ事態は悪化」と指摘

ユナイテッド航空と格安航空会社の価格競争は他の米航空会社にも広がりつつあり、業界の価格決定力の回復が遅れる恐れがある。

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An employee assists a passenger inside the United Continental Holdings Inc.

Photographer: Timothy Fadek

  今夏にユナイテッドのハブ拠点であるヒューストンやシカゴ、ニューアーク、ニュージャージーで過熱した競争は、 ダラスのアメリカン航空や他の航空会社にも広がっていると、航空会社の幹部が明らかにした。 航空会社の価格決定力の目安となる有効座席マイル当たり旅客収入(RASM)が、2015年の価格競争を受けた低迷の後、ようやく増加し始めたところだった。

  運賃値下げは旅行者にとっては朗報だが、業界全体の利益を損なうリスクがある。近年の賃上げでコスト増に直面しているフルサービスの航空会社にとって痛みは特に深刻となるだろう。 サウスウエスト航空もこの争いに巻き込まれた航空会社の一つだ。

  サウスウエストのアンドルー・ワターソン最高収入責任者は、「一部の航空会社では間違いなく幅広い割引が行われている」と指摘。同氏は28日のラスベガス国際航空予測サミットでの講演後にインタビューに応じた。「航空会社1、2社が一気に値下げに踏み切れば、他の航空会社も追随する。ある航空会社が動き別の航空会社が動かなければ多数の旅客数を失う恐れがあり、何もしなければ事態は悪化する」と述べた。

原題:United’s Fare Cuts Spread, Fueling Risk of Airline Price War (1)(抜粋)

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