「炎と怒り」第2弾あるのか-市場はトランプ大統領のツイッター注視

トランプ大統領のツイッターアカウント

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことで、29日のアジア市場ではリスク回避の動きが一斉に広がった。トレーダーの目は今、トランプ米大統領のツイッターに注がれている。

Unverified photo released by North Korea's KCNA on March 7 shows missiles launched by the Korean People's Army. Source: KCNA via KNS via AFP/Getty Images
KCNA via KNS via AFP/Getty Images

  韓国総合株価指数は一時、前日比1%を超える下げとなったが、11日の取引時間中には2.1%安を記録。トランプ大統領は8日、米国を脅し続けるなら北朝鮮は「炎と怒り、そして率直に言えば、世界がこれまでに目にしたことがないようなパワーに見舞われることになるだろう」と述べた。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功しているとの米当局の分析を米紙が伝えたことを受けた発言だ。

  韓国総合株価指数のボラティリティーは急上昇。セーフヘイブン(安全な避難先)資産とされる円が買われる動きも、北朝鮮が9日にグアム島一帯への攻撃を検討していると表明した際に類似している。

  ロジャーズ・ホールディングスのジム・ロジャーズ会長は電話インタビューで、北朝鮮による今回の挑発行為を重大な展開だとは思わないと語った上で、ホワイトハウスの反応を待っているとし、「トランプ氏が何をするのか、懸念している」とコメントした。

原題:Asia Traders Watch Twitter, Girding for ‘Fire and Fury’ Mark II(抜粋)

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