世界初のダイヤモンド先物取引所、インドできょうスタート

  • 先物取引により加工業者は価格リスクをヘッジしやすくなる見通し
  • インドの業者は世界のダイヤの約9割を研磨

Cut and polished diamonds

Photographer: Prashanth Vishwanathan/Bloomberg

世界初のダイヤモンド先物取引所での取引が28日、インドで始まる。カットおよび研磨されたダイヤの世界最大の生産国であるインドで、業者が価格リスクをヘッジしやすくなる見通しだ。

  インド商品取引所のマネジングディレクター、サンジット・プラサド氏は「インドの業者はこうしたタイプの金融商品を最も必要としている」と指摘。インドは、カットや研磨されたダイヤや原石の大量の在庫を保有することによる価格リスクを負っていると述べた。

  プラサド氏によると、ダイヤ先物取引所には、リライアンス・キャピタルMMTCなどの企業が出資。先物は、インド財務省やインド証券取引委員会との協議を経て導入された。

  インドのダイヤ加工業者は世界のダイヤの約9割を研磨し、3月末までの1年間の原石輸入量は約1億5300万カラットに上った。業者は、世界最大のダイヤ生産会社デビアスから原石を調達する他、一部の生産国からは直接輸入もしている。

原題:World’s First Diamond Futures Exchange Starts Trading in India(抜粋)

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