NY金(25日):反発、イエレン議長は金利に関する手掛かり示さず

25日のニューヨーク金先物相場は反発。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長はジャクソンホールでの講演で金利に関する明確な手掛かりを与えず、年内の利上げ観測が後退した。同議長の講演前には、わずか1分間に200万オンス超に相当する金先物2万1256枚の大型取引でボラティリティーが急上昇、市場に動揺が走る場面もあった。金のボラティリティー(60日)はこれより先、2005年以来の低水準をつけていた。

  RJOフューチャーズのシニア・マーケット・ストラテジスト、ボブ・ヘイバーコーン氏は電話インタビューで、「市場は二極化している」と指摘。「ここから年末にかけて、FRBが市場のテーマになる。米金融当局は今年初めまでかなりタカ派的だった。今は9月に関して逃げ腰になっているようだ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.5%高の1オンス=1297.90ドルで終了。一時は0.8%下落、また0.7%上昇して1300ドルを突破する場面もあった。

原題:Gold Shaken Out of Slumber by a Mysterious 2 Million-Ounce Trade(抜粋)

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