NY原油(25日):反発、ガソリンは伸び悩む-ハリケーン上陸迫る

25日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は反発。週間での下げは1.3%に縮小した。製油所が密集するテキサス州メキシコ湾岸では、ハリケーン「ハービー」の上陸に備えて石油や天然ガス施設の操業停止が相次いだ。ガソリン先物は一時4.6%高まで買われた後、上げ幅を削った。

  コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイス)のチーフ・マーケット・ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏はハリケーンについて、「輸入に何らかの支障が生じるだろう。原油には強気な材料だが、製油が活発な地域だということで影響は和らげられる」と指摘。「輸入は減るが、同時に製油活動も低下する」と説明した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI原油先物10月限は前日比44セント(0.93%)高い1バレル=47.87ドルで終了。ガソリン9月限は0.2%上げて1ガロン=1.6666ドルと、約3週間ぶり高値。ロンドンICEの北海ブレント原油10月限は37セント上昇の52.41ドル。

原題:Oil Rises, Gasoline Gains Ease Ahead of Hurricane Harvey(抜粋)

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