エラリアン氏:市場は気楽に構え過ぎる、FOMCは金融不安を警戒

独アリアンツの主任経済顧問を務めるモハメド・エラリアン氏は、予想を下回るインフレに注目が集まっているが、それでも金融当局が経済への影響を抑えるために利上げに動く可能性があることを見過ごすべきではないと警告した。

  エラリアン氏は25日にブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「金融当局者らが将来に金融が不安定になるリスクをどの程度考えているかという点で、市場はあまりに気楽に構えているのではないかと私は考えている」とし、「金融不安のリスクについて金融当局者からの発言が増えている。彼らは確かに気に掛けている。金融不安により将来の成長が損なわれる恐れがあるためだ」と続けた。

  同氏はまた、投資家は低インフレに「過度に執着する」べきではないとし、構造的な問題が原因となっている部分が大きい可能性があるとその理由を説明した。エラリアン氏はさらに、当局は12月に政策引き締めを検討するべきだとの考えを示した。

原題:El-Erian Says Markets Too Sanguine About Fed View on Instability(抜粋)

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