「安さが際立つ」トルコ・リラ、ゴールドマンやブルーベイが強気

トルコ・リラは7カ月連続の月間ベース上昇に向かっているが、ゴールドマン・サックス・グループやソシエテ・ジェネラルはリラに強気だ。上昇は小幅にとどまり、過去1年で見るとパフォーマンスは依然、主要通貨中で最悪だからだ。

An employee counts out 50 Turkish lira banknotes at a currency exchange office in Istanbul, Turkey, on Monday, Jan. 27. 2014. The lira appreciated the most this month while stocks and bonds erased declines on speculation the central bank will raise interest rates at a surprise policy meeting tomorrow. Photographer: Kerim Okten/Bloomberg

トルコの通貨・リラ

Photographer: Kerim Okten/Bloomberg

  経済協力開発機構(OECD)の購買力平価に基づけば世界で最も過小評価されている通貨で、ヘッジファンドなどを運用するブルーベイ・アセット・マネジメントはリラの実質実効為替レート(REER)が割安だと考えている。

  ブルーベイの新興市場担当シニアストラテジスト、ティモシー・アッシュ氏は、REERの比較で「安さが際立っている」と指摘する。ソシエテのストラテジスト、フェニックス・カレン氏も「他の新興市場通貨に比べてリラを強く選好している」とし、強い成長と景気刺激措置、慎重な中央銀行を理由に挙げた。

  リラはドルに対して昨年17%下落した後、今年これまでは1%の上昇にとどまっている。

原題:World’s Cheapest Currency Has Goldman and BlueBay on Its Side(抜粋)

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