中国人民銀、6月以来の大規模な資金吸収-上海銀行間金利上昇でも

  • 今週の吸収額は3300億元、6月30日終了週以来の大きさ
  • 1週間物のSHIBORは9日連続上昇、2カ月ぶり高水準を記録

中国人民銀行(中央銀行)は今週、公開市場操作(オペ)を通じて金融システムからこの約2カ月で最大規模の資金を吸収した。四半期末の需要増を控えて流動性逼迫(ひっぱく)を巡る懸念が強まっている。

  人民銀は25日、リバースレポを2日連続で見送った。この結果、差し引きでは市場からの資金引き揚げとなった。人民銀による今週の吸収額は3300億元(約5兆4300億円)と、6月30日終了週以来の大きさ。

  銀行間資金の取引センター、NIFCによると、1週間物の上海銀行間取引金利(SHIBOR)は9日連続で上昇し、6月23日以来の高水準となる2.91%を付けた。上海時間午後0時22分(日本時間同1時22分)現在、翌日物レポ金利は加重平均でほぼ変わらずの2.86%、7日物レポ金利は2.92%。

原題:PBOC Drains Most Funds Since June Even as Money Costs Climb(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE