不動産投資クラウドファンディングを運営するロードスターキャピタル(東京都中央区)は9月28日に東証マザーズに上場する計画だ。世界的な低金利を背景に、個人が少額から不動産に投資できるサービスを展開している。

  金融庁の開示資料によると新規株式公開(IPO)による資金調達額は約15億円で、想定時価総額は約91億円。ロードスターキャピタルは不動産投資クラウドファンディングの運営会社で、社長の岩野達志氏はゴールドマン・サックスの日本の不動産法人で投資を手掛け、同僚2人と2012年に創業した。個人から集めた資金を不動産担保ローンとして事業者に貸し付けることで、4ー14%台の年利回りを投資家に提供している。一口1万円からの少額単位での投資が可能な仕組みで、募集総額は約19億円(7月現在)。中国のネット企業が半分近くを出資している。

  矢野経済研究所の調査によると、2016年度の国内クラウドファンディングの市場規模は478億円(見込み)と、12年度の72億円から6倍以上に拡大した。

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