ソフトバンクとビジョン・ファンド、米ウィーワークに44億ドル出資

シェアオフィス運営の米ウィーワークは、ソフトバンクグループと同社の「ビジョン・ファンド」から44億ドル(約4800億円)の出資を受けることで合意した。積極的な海外進出拡大計画の一環。

Billionaire Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Group Corp., gestures as he speaks during a news conference in Tokyo, Japan, on Wednesday, Feb. 8, 2017. SoftBank Group reported third-quarter profit that missed analyst estimates as losses at U.S. unit Sprint Corp. outweighed earnings from the company’s wireless and internet businesses in Japan. Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

孫正義社長

Photographer: Kiyoshi Ota

  ウィーワークとソフトバンクは今夏、中国での5億ドル規模のプロジェクトや日本での合弁事業を含む提携を取りまとめている。出資金の一部は、ウィーワークの一部株主が株式を売却する際にも充てられる。

  ソフトバンクはサウジアラビアと共同で立ち上げた1000億ドル近い規模のビジョン・ファンドのおかげで巨額の資金力を備えており、テクノロジー企業とのディールを増やしている。ベンチャーキャピタル(VC)業界では、ソフトバンクのこうした動きが新興企業のバリュエーションを押し上げバブルを招きかねないとの懸念が広がっている。

  事情に詳しい関係者1人によれば、ウィーワークのバリュエーションはソフトバンクからの最新の出資後に200億ドル程度に高まり、世界で最も評価の高い新興テクノロジー企業5社の一角になったもよう。

原題:WeWork Wins $4.4 Billion SoftBank Investment for Expansion (1)(抜粋)

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