クシュナー・カンパニー、PR会社を危機管理専門企業に交代

トランプ米大統領の娘婿で、大統領の上級顧問を務めるジャレッド・クシュナー氏の家族が保有する不動産開発会社クシュナー・カンパニーは、PR会社を危機時の情報対応を専門とする企業に変更した。同社がいくつかの物件で資金を確保しようとした動きに関し、米検察が捜査を進めていることが背景にある。

  PR会社フィンズベリーのバイスプレジデント、エリック・ワクター氏は、クシュナー社の報道対応を今後は自身が務めると明言。同氏はクシュナー氏がホワイトハウス入りする前から契約があったリサ・ヘラー・コミュニケーションズと今週交代した。ワクター氏は危機・問題管理、訴訟、政府調査、公的政策、規制問題に関わる情報伝達を専門とする。

  上院民主党はクシュナー氏がロシア人銀行家セルゲイ・ゴルコフ氏と会談した際に一族の事業を議論したか追及する構えを崩していない。クシュナー社は今年、中国人投資家に特別査証の給付を材料に投資を勧誘したとして論争を呼んだこともある。

  フィンズベリーは、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が排ガス不正スキャンダルに見舞われた際には同社に起用されていた。

原題:Kushner Cos. Switches to Crisis Manager for Media Relations (1)(抜粋)

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