MS&AD:シンガポールの損保買収、1755億円-海外事業強化で

MS&ADインシュアランスグループホールディングスは24日、傘下の三井住友海上火災保険がシンガポール最大の損害保険会社ファースト・キャピタル・インシュアランスを買収すると発表した。買収総額は約1755億円。

  ファースト・キャピタルはカナダの金融・保険グループ、フェアファクス・フィナンシャル・ホールディングスが株式の97.7%を保有、三井住友海はこれを取得する。買収は三井住友海の手元資金で賄い、来年3月までの完了を予定している。

  発表資料によると、ファースト・キャピタルはシンガポールで収入保険料が最大の損保会社で、年間70億円程度の利益を上げている。買収により三井住友海は同国で最大の保険会社グループになるという。

  MS&ADは海外事業を成長エンジンと位置付けており、15日にも豪金融サービス会社、チャレンジャーに約440億円を出資すると発表している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE