シティグループ:中国債券市場への「大規模な」資金流入を期待

シティグループは中国債券市場に「大規模な」資金流入が期待できるとの見方を示した。

  シティは先月、中国銀行間市場で非金融機関の社債引き受け業務を行うことについて中国当局の承認を得た。同業務の承認を獲得した海外企業はシティで5社目。7月には中国本土と香港の債券接続プログラムが始まり、海外投資家が香港経由で本土の債券に投資できるようになった。

  シティの中国市場・証券サービス責任者エドゥアルド・デラスカサス氏(上海在勤)は「海外の機関投資家の間で、社債を含めた中国の銀行間債券市場への関心が高まっている。この市場にアクセスするための追加的チャンネルである債券接続の開始が新たな関心を呼び起こしている。市場の状況が改善すれば、大規模な資金流入が見られるだろう」と述べた。

  中国は資本流出を抑制し、人民元の利用拡大を促す手段の一つとして債券市場の開放を加速させてきた。中国の10年物国債利回りが3.62%に上昇する一方、同年限の米国債利回りは2.2%に低下。こうした利回りの高さが海外投資家を引き付けている。

原題:Citigroup Sees ‘Significant’ Inflows Into China Bond Market (2)(抜粋)

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