北朝鮮の「一定の自制」を評価、対話実現に期待-米国務長官

  • 国連安保理の制裁決議以降、北朝鮮は挑発行為に出ていないと表明
  • 「近い将来に対話ができる道筋が見えているかもしれない」

ティラーソン米国務長官は22日、国連安全保障理事会が北朝鮮に対する追加制裁決議を採択して以降、同国は「挑発行為」に出ていないと指摘し、自制は北朝鮮の核兵器をめぐる交渉につながる可能性があると述べた。

ティラーソン国務長官

フォトグラファー:Brendan SmialowskiW / AFP via Getty Images

  ティラーソン長官は国務省で記者団に対し、「北朝鮮が過去に見られなかったような一定の自制を確実に示していることに満足している」と発言。「ひょっとしたら近い将来に対話ができる道筋が見えているかもしれない」と語った。

  同長官はトランプ政権の対アフガニスタン新戦略に関する記者説明会で、北朝鮮について問われていないにもかかわらず自らコメントした。このことは同国務長官が北朝鮮に向けシグナルを発し、機会を与える意図があったことを示唆する。北朝鮮は安保理の追加制裁決議以降、ミサイルを発射していない。

原題:Tillerson Cites North Korea’s ‘Restraint’ as a Step Toward Talks(抜粋)

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