毛沢東の「持久戦」、中国の債券市場にも当てはまる-中信建投証券

中国の債券投資家はリターンを得るために長期戦を覚悟しなければならない。毛沢東が80年前に提唱した戦術を引き合いに出して、中信建投証券が指摘した。

  同証券の債券調査チームを率いる黄文涛氏は22日のリポートで、過剰な借り入れを規制する取り組みを中国当局が推進している中で、中国の国債は少なくともあと2四半期は圧力にさらされるとの見方を示した。

  世界3位の規模を持つ中国の債券相場はレバレッジ縮小キャンペーンの影響で打撃を受けてきた。10年国債利回りはこの1年で約100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、2年ぶりの高水準に近づいた。

  黄氏はリポートで、「毛沢東は『持久戦について』という演説で、中国がつらい時期を耐えることになると述べた。これは債券市場で今起きていることにも当てはまる」と指摘。「レバレッジ縮小に向けた当局の取り組みはやみそうになく、当社はさらなる措置が打ち出されると予想している」と記した。

原題:Mao’s ‘Protracted War’ Seen in China Bonds by Top-Ranked Analyst(抜粋)

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