中国の白酒パーティーは終わったか-酒造株、規制強化で売り浴びる

中国の酒造株が22日に下落した。これらの銘柄の中には今年の本土上場株の上昇率上位の銘柄もあるが、指導部入れ替えが行われる5年に一度の共産党大会を控えて当局が酒などへの取り締まりを強化していることが嫌気された。

  国営の新華社通信によると、貴州省の政府当局者は公式行事での飲酒を禁じられており、こうした場でアルコールが供されることはもはやない。同省には中国の蒸留酒である「白酒」のメーカーとして評価が最も高い貴州茅臺酒が本社を置いている。

  貴州茅臺酒の株価は先週、上場来高値を更新したが、22日の上海市場では一時、前日比2.8%安。同業の宜賓五糧液や山西杏花村汾酒廠なども売られた。

  第一上海証券の葉尚志チーフストラテジスト(香港在勤)は「党大会が近づくにつれ、当局者絡みの消費を規制するための、より厳しい指針が一部に示されている。市場は規制が一段と増え、そうした指針が酒造会社の販売に影響を及ぼすのではないかと懸念している」と指摘。また、酒造株が今年大きく上昇してきたことから、「利益確定売りの口実に使われている可能性もある」と述べた。

原題:Booze Ban in the Home of Baijiu Sinks China’s Liquor Stocks (1)(抜粋)

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