LMEニッケル:一時昨年12月以来の高値-住友鉱が不足幅予想を拡大

21日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場(3カ月物)は上昇し、前週末比3.1%高の1トン=11315ドルで取引を終えた。一時は3.4%上昇して昨年12月16日以来の高値を付けた。

  住友金属鉱山ニッケル営業・原料部の大山正紀部長は21日、2017年の世界のニッケル需給見通しについて、5万1000トンの供給不足とし、供給不足幅の予想を5月時点の4000トンから拡大したと述べた。ニッケル価格の低迷でインドネシアのニッケル銑鉄の生産量予測を下方修正したことが背景。

  投資家の間で楽観的な需給見通しが広がり、LMEで取引される主要6金属の指数は1.2%上昇。18日には週間ベースで6週連続の値上がりと、14年4月以来の長期上昇を記録していた。

  LMEの亜鉛相場(3カ月物)も値上がりし、いったん1トン=3180.50ドルと07年10月以来約10年ぶりの高値を付けた。LMEの銅相場(3カ月物)は一時2.1%高の1トン=6623ドルまで上昇した。

原題:Base Metals Extend Best Rally in Three Years on Growth Optimism(抜粋)

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