韓国大統領、北朝鮮に挑発行為の自制訴え-米韓軍事演習は平和目的

韓国の文在寅大統領は、今週始まった定例の米韓合同軍事演習をさらなる挑発行為の口実として利用すべきではないとして北朝鮮をけん制した。

  文大統領は21日の閣議で、合同軍事演習は「朝鮮半島における軍事的緊張を高めること意図したものでは全くない」と言明。「北朝鮮は平和維持に向けたわれわれの取り組みを妨げたり、状況を悪化させる挑発行為を正当化するためにそうした取り組みを利用すべきではない」と続けた。

米韓軍事演習に関するブルームバーグのリポート

Daybreak: Asia." (Source: Bloomberg)

  米韓の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を巡っては、北朝鮮が毎年強く反発している。昨年の軍事演習中には潜水艦から弾道ミサイルを発射したほか、軍の警戒態勢を最高レベルに引き上げた。

  北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は21日、「この演習は、朝鮮半島において核戦争を引き起こすことが目的だ」とし、「朝鮮半島情勢は危機的な局面に突入した」と加えた。

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