北朝鮮リスク、ヘッジするなら日本のREITとASEAN株に注目

  • 日本株なら輸出株よりディフェンシブ銘柄を選好
  • アジアではファンダメンタルズ改善が地政学的リスクより重要

米韓合同演習が始まる中、北朝鮮リスクをヘッジしたい投資家は日本の不動産投資信託(REIT)と東南アジア諸国連合(ASEAN)の株式に注目するのがよい。ソシエテ・ジェネラルがこのような見方を示した。

  配当利回りが3.8%あり、株式市場と連動せず、円上昇時にアウトパフォームする日本のREITは資金の逃避先として優れていると、ソシエテのストラテジスト、フランク・ベンジムラ、ラジャット・アガルワル両氏が21日のリポートで指摘した。

  日本株の中では製薬、食品、陸運、情報・通信などのデフェンシブ銘柄が銀行、不動産、電子機器・機械に対して優れているだろうとし、「国内銘柄は総じてディフェンシブで円の動きへの感応度が低い。これらが輸出株に対しアウトパフォームすると予想している」と記述した。

  アジアについては地政学的リスクの高まりよりもファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)の改善を重視し、韓国株を含めアジア株に強気の見方を示した。フィリピン、インドネシア、タイなどASEAN市場の成長は域内の要因に支えられているため、朝鮮半島の緊張による影響を受けにくいと分析している。

原題:Want to Hedge N. Korea Risk? Think Japanese REITs, Asean Stocks(抜粋)

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