UBS、自己資本比率低下が「市場驚かせた」-株価下落で行内文書

  • 長期の大口投資家は4-6月を良好な業績とみている-CFOの文書
  • コスト管理強化や財務規律維持が財務運営にとって「極めて重要」

UBSグループのカート・ガードナー最高財務責任者(CFO)は行員に宛てた文書で、同行が先月発表した自己資本比率低下が「市場を驚かせた」と記し、同行は引き続き低金利や低調な市場活動といった一連の課題に直面していると説明した。

  同CFOは8月7日の文書で、普通株式等ティア1(CET1)比率が4-6月(第2四半期)に低下したことが株価下落の原因となったものの、長期の大口投資家は同期をおおむね良好な業績だったと見なしているとコメントした。UBSが文書の内容を確認した。
 
  ガードナーCFOはまた、低水準のボラティリティーやスイスを含む欧州でのマイナス金利といった「逆風」が続いているとも指摘。コスト管理を強化しバランスシート上の規律を維持することがグループ全体の財務運営にとって「極めて重要」だと訴えた。
  

原題:UBS Says Capital Drop ‘Caught Market by Surprise’ in Memo (1)(抜粋)

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