アイカーン氏が米大統領アドバイザーを辞任-利益相反の恐れで

資産家カール・アイカーン氏は、連邦政府規制の全面的な見直しを推進するトランプ米大統領の特別アドバイザーを辞任した。同氏の事業と利益相反の可能性があるとの疑問が浮上したことに対応した。

  同氏は18日に自身のウェブサイトに掲載した大統領への書簡で、アドバイザーとしての役割で利益を得ていないと言明。民主党の有力議員は利益相反の可能性を指摘し、当局に調査を求めていた。

  同氏は「民主党の少数の批評家からの指摘とは反対に、私は非公開情報を利用したり、自らの地位から利益を得たことは全くなく、自身の役割が利益相反になるとは思わない」と述べた。

  今週は白人至上主義者の暴力行為に対するトランプ大統領の発言後に、大統領の助言組織を多くの企業の最高経営責任者(CEO)が辞任。複数の組織が解散し、ホワイトハウスにとって激動の1週間だった。

  独立系の石油精製業者CVRエナジーの主要株主であるアイカーン氏は、米国のバイオ燃料政策の変更が同社に利益をもたらすと批判を浴びていた。

原題:Icahn Quits White House Role Amid Conflict-of-Interest Questions(抜粋)

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