ドイツ銀:法務関連が思わぬ利益押し上げ、上期に1億ユーロ-関係者

法務関連の問題がドイツ銀行に恩恵をもたらすこともある。

  法的費用が2年連続の通期赤字につながったドイツ銀行だが、今年1-6月(上期)はウェルスマネジメント部門サル・オッペンハイムが抱えた訴訟で法廷外での和解に至ったことが、1億ユーロ(約130億円)余りの恩恵をもたらした。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  資産家のマデレーヌ・シッケダンツ氏は2009年に被った損失について、ドイツ銀の助言の不備を主張し12年に訴訟を起こしていた。ドイツ銀はこの件で積んでいた引当金を戻し入れたことが寄与し、1-6月の利益が約10億ユーロに達した。

  関係者によると、裁判所が和解を承認したのは今年2月だったため、ドイツ銀は引当金の戻し入れを上期に計上した。ドイツ銀の広報担当者はコメントを控えた。

原題:Deutsche Bank Said to Book Surprise Legal Windfall in First Half(抜粋)

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