コーン氏が次期FRB議長ならハト派に-BI金利ストラテジスト

トランプ米政権のコーン国家経済会議(NEC)委員長がホワイトハウスに踏みとどまり、連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に起用されたと想定した場合、どのようなセントラルバンカーとなるだろうか。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の金利ストラテジスト、アイラ・ジャージー氏は、金融政策運営面で現職のイエレン氏とよく似たタイプの議長になるだろうみる。

  コーン氏が起用されれば、アカデミックな経歴を持たない議長として数十年ぶりにFRBを率いることになる。しかし、米ゴールドマン・サックス・グループ前社長としてコーン氏が身に付けた金融業界の専門知識や、学者気質の平均的なエコノミストよりも際だったその個性はプラスとなるかもしれない。

  金融政策を巡るコーン氏の見解は少なくともイエレン議長と同程度ハト派的と見受けられる。政権メンバーの一部は米金融当局による緩和的な金融政策を批判しているが、トランプ大統領は緩和的な政策が好ましいとの考えを表明。金融規制の緩和についての大統領の哲学をコーン氏は共有し、金融当局が直接関与するものではないが税制や通貨問題でも大統領と同様の立場だ。

原題:If Cohn Flies as Fed Chair, He’ll Be a Dove(抜粋)

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