米国株(18日):下落、バノン氏退任で上昇も引け際にマイナス転落

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18日の米国株相場は小幅安。S&P500種株価指数は朝方に日中安値をつけた後、スティーブ・バノン首席戦略官の退任を手掛かりにプラスに転じる場面もあったが、引け間際に下げた。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%下げて2425.55。ダウ工業株30種平均は76.22ドル(0.4%)安の21674.51ドル。ナスダック総合指数は0.1%低下した。

  米政権入り後に物議を醸していたバノン氏の退任が決まったことで、トランプ大統領への信頼感が多少は戻る可能性がある。バージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者らと反対派との衝突に関する発言で、大統領の執務能力や政権チームの今後が疑問視されている。

バノン氏退任のニュースでVIX指数は急低下

  恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ-指数(VIX)は、バノン氏解任の報道を受けて大幅低下。ただ引けまでに下げ幅は縮小した。

  S&P500種の業種別11指数では不動産が下落率最大。一方、公益事業やエネルギーは上昇した。

  EPFRグローバルのデータによると、北朝鮮問題が緊迫化した影響にトランプ政権の刺激策を巡る懐疑論が加わり、米国株ファンドからの資金流出が拡大している。17日にバルセロナで起きたテロで少なくとも13人の死者が出たことで、テロ懸念の高まりも不安材料に加わった。

原題:Stocks Pare Early Losses as Trump Lets Bannon Go: Markets Wrap(抜粋)
原題:MACRO MUSINGS: Economic Nationalism Hits a Snag on Bannon Exit(抜粋)

(相場を更新し、第4段落以降を追加します.)
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