米共和党有力議員、トランプ政権に「根本的な変化」求める

  • 「大統領は自身の役割を吟味する必要」-コーカー上院議員
  • 上院外交委員長のコーカー氏はかつてトランプ政権入りを検討

米共和党のコーカー上院議員は17日、トランプ大統領が職務遂行に必要な資質をまだ示せていないと指摘し、ホワイトハウスの「根本的な変化」を求めた。コーカー氏はかつてトランプ政権入りを検討したこともある同党の有力議員。

  コーカー氏は地元テネシー州で記者団に対し、「ホワイトハウスで根本的な変化が必要な時期にある。大統領は自分が米国で果たす役割を吟味し、自身を大きく越え、国にとって何が最善かを考えながら毎朝起きるところへ進まなければならない」と語った。

  唯一のアフリカ系共和党上院議員であるスコット議員(サウスカロライナ州)も、トランプ大統領がバージニア州シャーロッツビルでの衝突への対応で、自身の道徳的権威を損ねたと指摘。「われわれが大統領に望むのは明瞭さと道徳的権威だ。その道徳的権威が傷ついた」とバイス・ニュースに語った

  シャーロッツビルでの衝突について、白人至上主義を掲げる団体と反対派の双方に非があるとするトランプ氏の発言は、共和党からも強い反発を招いている。他の同党議員も白人至上主義グループをより明白に非難するようトランプ氏に求めていたが、党指導者の多くは大統領の発言への言及を控えていた。

  上院外交委員長を務めるコーカー議員は、政権発足前にトランプ氏と国務長官就任の可能性を協議するなど、かつては大統領と近い関係にあったため、同議員の批判は特に注目に値する。

原題:Key Republican Calls for ‘Radical Changes’ in Trump’s Presidency(抜粋)

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