ビザやディスカバー、過激派との契約打ち切り-バージニア州事件受け

  • ビザなどは見直しの一環で「多数の」サイトとの取引停止
  • 権利擁護団体が資金調達手段の提供停止をカード大手に求めていた

米大手クレジットカード会社は暴力を誘発する過激派組織との関係を断ち切っていると表明した。各社に対し、白人至上主義団体の資金調達手段の提供をやめるよう圧力が強まっていた。

  ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズは16日に電子メールで配布した発表文で「ヘイトグループ」との契約を終了する方針を示したほか、ビザマスターカードは広範な見直しの一環として多数のウェブサイトとの関係を断ち切っていると明らかにした。

  バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者らと反対派が衝突し、女性1人が死亡する事件が起きたことを受け、複数の権利擁護団体は大手クレジットカード会社に対し、白人至上主義団体などの組織に対する金融サービスの提供をやめるよう求めていた。反人種差別団体「カラー・オブ・チェンジ」は14日、クレジットカード大手が提供する金融サービスがヘイトグループの活動を手助けしてきたと指摘した。

  ビザとディスカバーは契約を打ち切る団体の数や組織名を明らかにしなかった。アメリカン・エキスプレスはカラー・オブ・チェンジが言及したいかなるサイトとも取引していないと発表した。

原題:Visa, Discover Pare Deals With Extremist Groups After Rally (1)(抜粋)

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